エビネを使った育毛剤で薄毛をカバー

エビネを使った育毛剤を活用する

日本全国の山や林、竹やぶなどいたるところで自生している植物に「エビネ」と呼ばれるものがあります。ランの一種で、根っこがエビの殻のようにごつごつしているため「海老根」と呼ばれるようになりました。5月頃から花を咲かせるため鑑賞植物としてよく知られています。

 

中国では薬草として利用されており、漢方の事典には「血の巡りをよくする」と書かれております。解毒剤として使われているほか、できものを目立たなくしたり、筋肉を柔軟にする効果もあるとされており、広く活用されています。

 

また、育毛効果があることも報告されており注目を集めています。毛周期が休止期のネズミの毛を剃ってエビネエキスを塗ったところ、通常よりも早く毛がはえてきたそうなのです。休止期に発毛したということで、エビネエキスの効力が証明されたわけです。

 

エビネのどの成分が効果的なのかも調べられましたが、結局エビネ全体のエキスが一番効果的ということもわかっています。

 

エビネエキスの効果の秘密は?

 

エビネエキスがなぜ薄毛に効くのかはわかっていませんが、血行促進作用が頭皮の血行をうながすことにつながっているのが主要因だと思われます。

 

髪の毛は毛母細胞が細胞分裂することによって伸びていきます。そのため毛母細胞にはタンパク質を中心に豊富な栄養素が必要となります。ここにエビネエキスを浸透させてあげることで、血流が増え栄養素が潤沢に補充されるようになります。実際、ネズミの皮膚にぬると血流が4倍に増えたというデータもあります。

 

また、エビネエキスは男女両方に効果があり、フケを減らしたり頭皮の雑菌を取り除く作用もあるそうです。その結果、毛穴が清潔に保たれ、健康な髪が成長する土台をつくってくれます。

 

エビネの使い方

 

エビネは植物全体に育毛効果があるため、葉から根までをすべて使用します。エキスの作り方は以下の通りです。

 

1、エビネを良く洗って葉、茎、根に沸ける
2、それぞれをはさみで細かく刻む
3、すべてをミキサーに入れて消毒用アルコールを300cc加え、しっかりとミキサーで撹拌する
4、ガーゼで内容物をこしとって、液体だけ容器に移し替える
5、ヘアトニックを300cc加えて完成

 

あとは数週間以内に使い切るようにします。

 

使用方法は、よく洗った頭皮に薄く塗ること。使用量は1cc程度で構いません。使いすぎないように注意しましょう。あとはしっかりマッサージをすればOKです。